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ヨウムの知能
ヨウムの知能は非常に高くアイリーン・ペッパーバーグ博士の飼育していた,ヨウムのアレックスは5歳児並みの知性と2歳児並みの感情を持っつていたという報告もあることはよく知られています。
確かに私も毎年複数のヨウムを繁殖し色々なヨウムの性格に触れてきましたが底知れない潜在能力を有しているなと感じています。
まず、言葉は1歳を過ぎたあたりからどんどん覚え新しい言葉の多くも1回聴いただけで覚えてしまうこともしばしばあります。
また、その言葉をどのタイミングで使うのかも習得してしまい、例えばうちの手乗りのヨウムたちも私たちが食事を始めると、「おいしい?」とか「リンゴちょうだい」などと語りかけてきます。
また、私が「いないいなーい」と言うと「ばーぁ」と呼応したりします。他にも他のインコが金切り声を上げて発狂しだすとその子の名前を呼んで「ー。静かにしなさい。うるさいよ。」とか言います。
これらは全くトレーニングをしなくても自然に身につけてゆきました。本当に初めはびっくりすると思います。
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また、色々な物の扱い方をすぐに覚えてしまいます。例えばヨウムに限らずオウムやインコはケージを自分で開けて脱走するようになりますが、ヨウムも気をつけないとすぐにケージの扉の開け方を覚えてしまいます。
外に出して欲しいのでケージに入れられてしまうとケージの扉の開け方やロックの仕方をじっと見ています。そしてすぐに覚えて開けてしまうようになります。
ですからケージの扉のロックだけではなく、ナスカンなどを使って簡単に開けられないようにする必要がありますが、嘴が届くところだとそれも開け方を覚えてしまって脱走してしまいます。
うちの手乗りヨウムはケージのロック以外にナスカンなどを2つ加えてなんとか脱走を防いでいます。
他にも放鳥の際、そろそろケージに入って欲しい時ですがいつもタイミングを決めてケージに入れるように習慣づけると一羽がケージに入ると他の子たちは自分で入ったりするようになります。
そんな知能の高いヨウムですが、オウムやインコのなかで一番知能が高いのかというと私はそうは思いません。知能が高いのは間違いありませんが、他のオウムやインコもかなり知能が高いです。例えばうちの手乗りのモモイロインコやゴシキセイガイも負けないくらい賢いと感じることがあります。
実際にトレーニングをして行くと違いが生じるのかも知れませんが、普通に一般家庭でペットとして飼育しているのであればそんなに違いは感じないかも知れません。
うちのヨウムはバカだなと感じることもあるでしょう。でもそれは先天的なものというより後天的な要素がかなり関係していると思います。
根気よくトレーニングしてゆくならびっくりするぐらいの知性を表すと思います。
7、ヨウムの鳴き声が騒音となって家族や近所に迷惑とならないか
10、毎日掃除してあげられるか
11、ヨウムが思い通りにならなくても辛抱強く接し続けられるか
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