国産ヨウムの繁殖、販売

ヨウムの性格

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ヨウムの性格

 

一般的にヨウムは賢く臆病でどちらかというとクールな性格だと言われています。確かにヨウムは賢くて臆病なところもあり外見の黒目が小さいことなどからクールなイメージです。

 

しかし実際に飼育していればわかりますがヨウムは結構どんくさいところがありますね。花鳥園やショップなどで見るヨウムはほとんど動かず静かにじっとしている子が多いですがうちの子達、うちで産まれ挿し餌で育て5,6年経った子達を観察するとリラックスしているからかもしれませんがケージの中でひっきりなしに動いていますし様々なものを齧りよく喋ります。ケージの中でぶら下がり失敗して鈍臭く落ちることもあります。

 

またヨウムは雛の時は黒目が大きくてウルウルしていて可愛いのですが大人になると黒目が小さくなり怖い表情になるとよく言われます。確かにショップや施設で見るヨウムは目が点(黒目が小さい)の子が多いです。でもあれは施設内が明るいからという事も理由にあります。
雛の時の大きな黒目は成長する過程で小さくなってゆくのですが室内で飼っている手乗りのヨウムは黒目が結構大きな子が多いのではないでしょうか?うちの子達も昼間でもけっこう黒目は大きくなってますし、夜などは黒目が雛の時ほどではありませんが大きくなってウルウルしてますので他の動作と相まってクールというより可愛い、ひょうきんな子達だなと思います。特に手乗り。雛から育てた子達だからかもしれません。この辺は飼育環境、飼い主の性格も関係しているかもしれませんね。

 

 

 

雛の時のヨウム 黒目が可愛いです。

 

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またヨウムは臆病な性格だと言われますがそれはその通りだと思います。もちろん鳥は全般的に臆病な生き物だと思います。でもその中でもヨウムはオカメインコのオカメパニックなどのように突然パニックになることがあります。例えばケージを窓際に置いていってカラスや鳶が外を飛んでいて影が通り過ぎるだけでもびっくりしたりケージの中のおもちゃを変えたり餌をいつもと違うものに変えるだけでもパニックになることもあります。それで新しいおもちゃを入れてあげるときや普段あまり与えていない野菜やフルーツ等を与えるときには気をつけてあげる必要があります。ほとんどの場合しばらくすると馴れると思います。うちでは雛から育てたゴシキセイガイもいますがゴシキセイガイとヨウムを比べるとヨウムの性格がよくわかります。ゴシキセイガイは初めての経験でも恐れる事なく向かって行きます。常に前向きというか積極的というか、とにかくちょっとの事ではめげません。でもヨウムはそれとは対照的です。ゴシキセイガイが積極的すぎるのかもしれませんが。。。

 

またこの臆病な性格はヨウムと外を散歩する時にも注意しなければならない点です。外出中はいろいろな音が突然生じたり、不意に人が現れたり車が近くを横切ったりするものです。パニックになって飼い主の手を離れて飛んでいってしまうこともよくあります。そのようなことが生じてしまうとヨウムはたとえ飼い主に慣れているとしてもおそれの気持ちからどんどん飛んでいってしまい二度と帰ってこないということも十分にあり得ます。ヨウムと外出してトラブルも生じていない方達もおられますがトラブルになって飛ばしてしまい迷子になっている子達も沢山いますので、一緒に外出するかも含めどのように飼育するかに関してはヨウムの性格を1十分に考えていただきたいと思います。

 

 

 

 

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